沈下計(水盛式)は、構造物や鉄道・道路路盤などの付近で土木工事を行うことにより生ずる沈下又は隆起の状態を、水のレベルを利用し測定するものです。センサーはフロートと差動トランスを組み合わせたものですが、これを連続して記憶し、限度量に達した場合警報等によって知ることができます。
傾斜計は、構造物に取り付ける事で、その傾斜360度全方向を、高精度に検知し、設置位置に達した時のみ接点出力します。特殊な振子と接点機構で構成されており、封入したオイルダンパーにより振動等では作動しない様に作られています。